後継機のご案内
フォースカッターは現在、販売を終了しております。後継機としてセルライトゼロ2が登場しており、さらに進化した機能で多くのサロン様にご導入いただいています。
この記事の監修
株式会社フ.リー|業務用エステ機器販売代理店
当社は旧フォースカッター販売代理店として累計500件以上のサロン導入に関わってきました。フォースカッターとハイフの両方を取り扱った経験から、それぞれの違いをお伝えします。
痩身エステの施術選びで「フォースカッターとハイフ、どちらが自分に合っているか」と迷う方は多くいます。どちらも脂肪へのアプローチを目的とした施術ですが、使用する技術・痛みの程度・適した悩みの種類はかなり異なります。
この記事では、両施術の仕組みと特徴を整理したうえで、選び方の参考となるポイントを解説します。なお、ハイフについては安全性に関する重要な情報もあわせてお伝えします。
フォースカッターとハイフの基本的な違い
フォースカッターとは
フォースカッターは、ラジオ波(高周波)・EMS(筋電気刺激)・吸引・LEDの4機能を搭載した複合型の業務用痩身機器です。ラジオ波で脂肪層を加温しながら、同時にEMSで筋肉に電気刺激を与えます。脂肪を分解しながら引き締め効果も得られる点が特徴です。
施術中の感覚は温かさが主で、痛みはほとんどありません。当社の導入サロン様では、週1回×8回を1クールとするメニューが最も多く採用されています。施術時間は部位にもよりますが、1回60〜90分程度が一般的です。
ハイフとは
ハイフ(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound)は、高密度の超音波を皮膚の特定の深さに集中照射する施術です。超音波エネルギーを焦点に集めることで、狙った部位の脂肪細胞や組織に熱作用を与えます。部分的な引き締めやたるみ改善を目的として使用されます。
施術中は部位や出力によってチクチクした痛みを感じることがあります。1回あたりの施術時間は30〜60分程度、施術頻度は1〜3か月に1回程度が多い設定です。
機能・効果・痛みの比較
| 比較項目 | フォースカッター | ハイフ |
|---|---|---|
| 主な技術 | ラジオ波・EMS・吸引・LED | 高密度焦点式超音波 |
| 施術中の痛み | ほぼなし(温感が中心) | 部位・出力によりチクチクした痛みあり |
| アプローチ範囲 | 広範囲(全身) | ピンポイント(部分集中) |
| 筋肉への作用 | あり(EMS) | なし |
| むくみ・冷え改善 | 期待できる | 限定的 |
| たるみ・輪郭 | 補助的 | 得意とする用途 |
| 施術頻度(目安) | 週1回×8回(1クール) | 1〜3か月に1回 |
| 1回の施術時間(目安) | 60〜90分 | 30〜60分 |
| 安全性の懸念 | 相対的に低い | 事故報告あり(後述) |
フォースカッターの施術の流れ

フォースカッターの施術は、専用のハンドピースを施術部位に当てて進めます。ラジオ波が脂肪層を加温し、EMS電流が筋肉を収縮させます。吸引機能で血行を促進しながら、LEDで肌状態をサポートする構成です。
施術中に感じる温かさは深部からの加温によるもので、痛みを訴える方はほとんどいません。施術後は体が温まった状態になるため、水分補給を行うことが大切です。
ハイフの施術の流れ
ハイフの施術は、超音波を照射する深さを設定してから行います。顔の輪郭や顎下など、部分的な引き締めを目的とする場合に多く用いられます。
超音波が焦点部位に集中するため、効果は局所的に現れます。一方で、その集中性が副作用リスクにもつながります。詳しくは後述の安全性の項目をご確認ください。
ハイフの安全性について
ハイフは有効な施術である一方、安全性についての注意喚起が公的機関から出ています。
消費者庁の調査(エステサロン等でのHIFUによる事故・2023年)によると、2015年から2022年12月までに135件の事故が報告されています。被害の主な内容は次のとおりです。
- 顔面神経麻痺(口が動かなくなる・しびれが残るなど)
- 熱傷・皮膚障害
- 急性白内障(目の周辺への照射による視力低下)
被害者の97%が女性で、30代に多く、被害部位の約7割が顔という傾向があります。また、2024年6月には厚生労働省が「エステサロンでの高出力ハイフ施術は医師法に抵触する可能性がある」として通知を発出しており、業界でも施術の適法性をめぐる議論が続いています。
当社としては、お客様の安全を最優先に考え、ハイフ機器を導入するサロン様に対して出力管理と施術マニュアルの徹底を強くお伝えしています。施術を受ける側としても、サロン選びの際は機器の種類・出力設定・施術者の資格や経験を確認することをお勧めします。
どちらの施術が向いているか
フォースカッターが向いている方
- 全身的なボディラインを整えたい
- 脂肪を減らしながら筋肉も引き締めたい
- むくみや冷えが気になる
- 痛みが苦手で施術中はリラックスしたい
- セルライトの改善を目指している
- 継続的なケアを週1回ペースで続けたい
ハイフが向いている方
- 顎下・フェイスラインなど特定部位をピンポイントで引き締めたい
- たるみが主な悩みで、顔への施術を希望している
- 施術頻度は少なめでよい
- 信頼できるサロン・クリニックで安全に受けられる環境がある
効果を高めるための日常ケア
どちらの施術も、生活習慣との組み合わせが結果に影響します。特に以下の点は意識しておくとよいでしょう。
- 施術前後のこまめな水分補給
- たんぱく質を含むバランスの良い食事
- 施術で促進された代謝を維持するための軽い運動
- 十分な睡眠と規則的な生活リズム
フォースカッターの施術後は代謝が活性化している状態が続くため、この時間帯に適度に体を動かすと効果が出やすくなります。
まとめ
フォースカッターは広範囲の脂肪分解と筋肉引き締めを同時に行える複合機能型の施術で、痛みが少なく全身ケアに向いています。一方のハイフは、超音波を特定部位に集中させることでピンポイントの引き締めを狙う施術ですが、出力管理の誤りによる事故が報告されており、施術を受けるサロンや環境の選択が重要です。
フォースカッターの後継機として、当社ではセルライトゼロ2を取り扱っています。導入相談や施術についてのご質問は、お気軽にお問い合わせください。
フォースカッターやハイフの施術を受けられるサロンをお探しの方は、エステサロン検索サイト THE ESTHETIC FANでお近くのサロンを探せます。
