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ハイフ(HIFU)エステとは?効果・仕組み・他施術との違いを徹底解説【2026年最新版】

ハイフ(HIFU)エステとは?効果・仕組み・他施術との違いを徹底解説

ハイフ(HIFU:High Intensity Focused Ultrasound=高密度焦点式超音波)は、超音波エネルギーを皮膚深部の一点に集中させ、たるみやシワを改善する美容技術です。「切らないリフトアップ」として注目を集め、フェイシャルエステの人気メニューとなっています。

本記事では、ハイフの仕組み、医療用とエステ用の違い、他の美容技術との比較、そしてサロン経営者向けの最新動向まで網羅的に解説します。

ハイフ(HIFU)とは?仕組みをわかりやすく解説

ハイフは虫眼鏡で太陽光を一点に集めるように、超音波エネルギーを皮膚の深い層(SMAS筋膜層)に焦点を合わせて照射する技術です。焦点部分の温度は60〜70℃に達し、熱凝固(タンパク質の変性)が起こります。

ハイフの作用メカニズム

  1. 超音波の焦点照射:カートリッジから超音波を照射し、設定した深度にエネルギーを集中
  2. 熱凝固点(サーマルコアギュレーションポイント)の形成:焦点部分に微小な熱損傷が発生
  3. コラーゲンの収縮:熱刺激によりコラーゲン繊維が即座に収縮し、引き締め効果が生まれる
  4. 創傷治癒反応:体の修復機能が働き、新しいコラーゲン・エラスチンが大量に生成される
  5. リフトアップ効果の持続:施術後1〜3ヶ月かけてコラーゲン再生が進み、効果が最大化

ハイフの最大の特徴は、皮膚表面を傷つけることなく深部のSMAS筋膜層にまでアプローチできる点です。SMAS層は従来フェイスリフト手術でしか施術できなかった層であり、ハイフの登場はエステ業界に大きな変革をもたらしました。

照射深度の違い

照射深度ターゲット層主な効果
1.5mm表皮〜真皮浅層肌のキメ改善、小ジワ改善、毛穴引き締め
3.0mm真皮深層コラーゲン再生、肌のハリ・弾力アップ
4.5mmSMAS筋膜層リフトアップ、たるみ改善、フェイスライン引き締め

ハイフの効果と適応部位

フェイシャルへの効果

  • たるみ改善・リフトアップ:頬やフェイスラインのたるみを引き上げ、若々しい印象に
  • 小顔効果:フェイスラインの引き締めにより顔がシャープに見える
  • シワ・ほうれい線の軽減:コラーゲン再生により肌にハリが戻り、シワが目立ちにくくなる
  • 二重あごの改善:あご下の脂肪とたるみにアプローチ
  • 目元のたるみ改善:目の下のたるみ、上まぶたの重さを軽減

ボディへの効果

ハイフはフェイシャルだけでなく、ボディの痩身にも応用されています。

  • 二の腕の引き締め:皮膚のたるみと脂肪の両方にアプローチ
  • お腹周りのサイズダウン:脂肪層への照射で部分痩せをサポート
  • 膝上のたるみ改善:加齢によるたるみが気になる部位に

医療ハイフとエステハイフの違い

ハイフには医療機関で行う「医療ハイフ」とエステサロンで行う「エステハイフ」があります。2024年6月に消費者庁が公表した注意喚起(参考:消費者庁「HIFU施術によるトラブル」)を踏まえ、両者の違いを理解しておくことが重要です。

項目医療ハイフエステハイフ
施術者医師または看護師エステティシャン
出力高出力低〜中出力
到達深度SMAS層まで真皮層が中心
効果の持続期間6ヶ月〜1年1〜3ヶ月
痛みやや強い場合ありほぼ痛みなし
料金相場5万〜30万円/回5,000〜30,000円/回
施術頻度半年〜1年に1回月1〜2回

エステハイフは出力が穏やかなため1回あたりの効果は医療ハイフに劣りますが、痛みが少なく・低価格で・高頻度に施術できるのが強みです。定期的なメンテナンスとして通いやすい点が支持されています。

ハイフの施術頻度・回数・料金相場

推奨される施術頻度

施術タイプ推奨頻度効果のピーク
エステハイフ(フェイシャル)2〜4週間に1回施術後1〜2ヶ月
エステハイフ(ボディ)2〜4週間に1回施術後1〜3ヶ月
メンテナンス月1回継続により維持

料金相場(エステハイフ)

メニュー料金相場
全顔(頬・フェイスライン・額)10,000〜30,000円
部分(頬のみ、あご下のみ)5,000〜15,000円
全顔+首15,000〜40,000円
ボディ(1部位)10,000〜25,000円

ハイフと他の美容施術の比較

施術主な効果痛みダウンタイム即効性
ハイフリフトアップ・たるみ改善低〜中ほぼなし
ラジオ波(RF)引き締め・痩身・冷え改善なしなし
キャビテーション脂肪分解・部分痩せなしなし
EMS筋力強化・代謝向上なしなし
プラズマ美肌・導入促進・殺菌なしなし

現代のエステサロンでは、ハイフを単体で提供するよりも、ラジオ波やEMS、プラズマなどを組み合わせた複合メニューが主流です。たとえばハイフでリフトアップした後にラジオ波で引き締めを強化するなど、技術の特性を活かした相乗効果が期待できます。

複合的な施術に対応する業務用美容機器として、PLASMA SONIC RED(プラズマ×ソニック×RF×EMS)やセルライトゼロ2(キャビテーション×ラジオ波×吸引×EMS×LED)など、1台で多彩な施術を提供できる複合機の導入が効果的です。

ハイフの注意点とリスク

施術を受けられない方

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 施術部位に金属インプラントがある方
  • ケロイド体質の方
  • 皮膚に炎症・傷がある方
  • 重度の心臓疾患がある方

起こりうる副反応

エステハイフは安全性の高い施術ですが、以下の一時的な反応が出ることがあります。

  • 赤み・腫れ:数時間〜1日で治まるのが一般的
  • 筋肉痛のような痛み:SMAS層への照射後に感じることがあり、数日で解消
  • しびれ感:まれに一時的なしびれが出ることがあるが、通常1〜2週間で消失

サロン経営者向け:ハイフ導入の最新動向

ホットペッパービューティーでの掲載制限

2024年以降、ホットペッパービューティーではハイフ関連メニューの掲載に制限が設けられています。これにより、ハイフ単体のメニュー名での集客が難しくなっているのが現状です。

この状況への対応として、多くのサロンが以下の戦略を採用しています。

  • 複合メニューとしての提供:ハイフ単体ではなく、ラジオ波やEMSを組み合わせた「リフトアップコース」として提供
  • 自社集客チャネルの強化:ホットペッパーに依存せず、BMA(ブログマーケティングオートメーション)などを活用した自社メディア集客へシフト
  • 次世代技術へのアップデート:プラズマ導入やソニック技術など、掲載制限のない新技術を導入

ハイフ後の新トレンド

ハイフに代わる、あるいはハイフと併用可能な次世代技術として注目されているのが、プラズマエステ脂肪溶解美容液です。

プラズマ技術は肌のバリア機能に働きかけ、美容成分の浸透率を飛躍的に高めます。PLASMA SONIC REDはプラズマにRF(ラジオ波)とEMSを組み合わせることで、ハイフに匹敵するリフトアップ効果を実現しています。

また、韓国発の脂肪溶解美容液RED SHOTは、注射不要でダウンタイムゼロの脂肪溶解を可能にし、フェイシャルの小顔メニューとして急速に普及しています。

よくある質問

Q. ハイフは何歳から受けられますか?

一般的には25歳以上が推奨されます。20代前半は肌のコラーゲン量が十分にあるため、ハイフの効果を感じにくい場合があります。30代以降のたるみが気になり始めた方に最も効果的です。

Q. ハイフの効果はいつから実感できますか?

施術直後にも引き締め効果を実感できますが、本格的な効果のピークは施術後1〜3ヶ月後です。コラーゲンの再生に時間がかかるため、じわじわと効果が現れます。

Q. ハイフとラジオ波はどちらが良いですか?

目的によって異なります。たるみ改善・リフトアップが目的ならハイフ痩身・引き締め・冷え改善が目的ならラジオ波が適しています。両方を組み合わせることで、相乗効果を得ることも可能です。詳しくは「ラジオ波エステ完全ガイド」も参考にしてください。

まとめ

ハイフは非侵襲でありながらSMAS筋膜層にアプローチできる唯一の美容技術として、エステサロンの強力なメニューです。ホットペッパーでの掲載制限など環境変化はあるものの、複合メニュー化や次世代技術との組み合わせによって、引き続き高い需要が見込まれます。

サロンの施術メニューの充実に向けて、業務用エステ機器の導入をお考えの方は「業務用エステ機器の選び方完全ガイド」もぜひご覧ください。ご相談はお問い合わせページからお気軽にどうぞ。

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