新着

ソニックフィットのデメリットと注意点|効果・価格・導入方法を解説

ソニックフィット(Sonic Fit)は、イスラエル発の拡散式超音波技術を採用したリフトアップ美容機器です。従来のHIFUと異なり痛みが少ない点で注目されていますが、導入にはフランチャイズ契約が必要など、サロンオーナーが知っておくべき注意点もあります。

本記事では、ソニックフィットのメリット・デメリットを客観的に解説し、導入判断に必要な情報をまとめます。

ソニックフィットとは

ソニックフィットは、2018年に日本市場へ導入された美容機器で、国内ではリリーオン(RILLEE-ON)が販売・運営を担っています。

従来のHIFU(高密度焦点式超音波)が1点に超音波エネルギーを集中させるのに対し、ソニックフィットは拡散式超音波でSMAS筋膜に均一な熱刺激を与えます。これにより、痛みを大幅に抑えつつ筋膜の熱収縮によるリフトアップ効果を実現しています。

項目ソニックフィット
技術拡散式超音波(ディフューズド・ウルトラサウンド)
開発国イスラエル
日本導入2018年〜(リリーオン運営)
施術対象額・顔全体・首
施術時間約60分(顔全体+首)
施術料金(消費者)約29,800〜30,000円/回
導入形態フランチャイズ契約のみ

ソニックフィットのメリット

痛みが少なく施術のハードルが低い

最大のメリットは施術中の痛みがほとんどない点です。医療用HIFUでは痛みがネックでリピートしない顧客も多いなか、ソニックフィットは痛みを理由とした離脱が少なく、継続的な来店につながりやすい特徴があります。

ダウンタイムがほぼない

施術直後から通常の生活が可能で、赤みや腫れもほとんど出ません。仕事帰りの施術も可能なため、忙しい顧客層にもメニューを提案しやすいのがメリットです。

多面的な美容効果

リフトアップだけでなく、コラーゲン再生の促進によるハリ・ツヤ・弾力の改善や、顔の脂肪の代謝促進による小顔効果も期待できます。効果は施術後3〜4週間かけて徐々に現れます。

ソニックフィットのデメリット

効果が医療用HIFUに劣る

出力を抑えて痛みを軽減しているため、ウルセラやウルトラフォーマーIIIなどの医療用HIFUと比較すると効果は穏やかです。即効性を求める顧客には物足りなく感じられる場合があります。

効果の強さの目安は「医療用HIFU > エステ用HIFU > ソニックフィット」の順です。

複数回の施術が必要

1回で劇的な変化は得にくく、初回は3〜4週間間隔で3〜6回の施術が推奨されます。その後も月1回のメンテナンスが必要なため、顧客1人あたりのトータルコストは15〜18万円以上になります。

フランチャイズ契約が必須で導入コストが高い

ソニックフィットは機器単体での購入ができず、リリーオンとのフランチャイズ契約が必要です。契約料は非公開ですが「非常に高額」とされており、「契約するよりも他の美容機器を複数台導入する方が効率的」という声もあります。

独立したサロン経営を重視するオーナーにとっては、フランチャイズの制約がデメリットになる可能性があります。

痩せ型の方には不向き

顔の皮下脂肪が少ない方に施術すると、リフトアップではなく逆に「痩けて見える」リスクがあります。カウンセリング時に顧客の顔の脂肪量を適切に判断する必要があり、施術者のスキルが問われます。

医療用HIFUとの比較

項目ソニックフィットウルトラフォーマーIIIウルセラ
技術拡散式超音波集束式超音波(MFU)集束式超音波(MFU)
分類エステ用医療用医療用
痛みほぼなし中〜強中〜強
効果の強さ穏やか強い強い
即効性3〜4週間で徐々に施術直後から実感施術直後から実感
到達深度SMAS層(浅〜中層)最大6.0mmSMAS層
施術場所エステサロン医療クリニック医療クリニック
料金目安約3万円/回3〜10万円/回10〜30万円/回

ソニックフィットは「痛くないHIFU」として差別化されていますが、効果面では医療用機器に及びません。痛みに敏感な顧客層に訴求するメニューとしての位置づけが現実的です。

導入を検討するサロンへのアドバイス

ソニックフィットの導入はフランチャイズ契約が前提となるため、以下のポイントを検討してください。

  • 契約内容の詳細確認:契約料・ロイヤリティ・エリア制限など、事前にリリーオンへ直接問い合わせが必要
  • ターゲット顧客層との適合:「痛くないリフトアップ」を求める層が十分にいるか
  • 投資回収のシミュレーション:施術単価3万円×月間施術数で投資回収期間を試算する
  • 代替機器との比較:フランチャイズに縛られず、自由にメニュー構築できる業務用エステ機器も検討する価値がある

リフトアップメニューを検討中であれば、ハイフエステの導入ガイドも参考にしてください。また、痩身との組み合わせメニューを構築したい場合は、セルライトゼロ2PLASMA SONIC REDなど、自社で自由に運用できる機器もあわせてご検討ください。

まとめ

ソニックフィットは「痛みの少ないリフトアップ施術」として独自のポジションを持つ美容機器です。痛みに敏感な顧客層への訴求力が高く、ダウンタイムがほぼない点も強みです。

一方で、医療用HIFUと比べると効果は穏やかで、複数回の施術が必要です。また、フランチャイズ契約が必須で導入コストが高額な点は、サロン経営における重要な判断材料となります。

導入にあたっては、投資対効果を十分にシミュレーションし、他の選択肢と比較検討した上で判断することをおすすめします。エステ機器の選定でお悩みの方は、お気軽にご相談ください

関連記事

TOP