美容・健康

ハイドラフェイシャルとは?効果・料金・エステ導入できる機器も紹介

「毛穴の黒ずみをごっそり取りたい」「ピーリングは刺激が心配」——そんな方に支持されているのが、水流の力で毛穴洗浄と美容液導入を同時に行うハイドラフェイシャルです。

本記事では、ハイドラフェイシャルの仕組みや効果、料金相場、ダウンタイムを解説します。エステサロンで導入できるハイドロピーリング機器との違いや、サロン向けの導入情報もまとめています。

ハイドラフェイシャルとは

ハイドラフェイシャル(HydraFacial)は、米国Edge Systems社(現The HydraFacial Company)が開発した水流ベースのフェイシャル機器です。特許取得の「ボルテックス フュージョン テクノロジー」により、渦巻き状のジェット水流で毛穴の汚れを吸引除去しながら、同時に美容液を肌に導入します。

1回の施術でクレンジング・ピーリング・毛穴吸引・保湿・美容液導入・保護の6つの機能を同時に行えるのが最大の特徴です。米国FDAに認証された医療機器で、日本では主に美容クリニックで施術されています。

世界90カ国以上で導入されており、毎月100万件以上の施術が行われているとされるグローバルスタンダードな美容施術です。

施術の流れ

施術時間は約30分。3ステップで完了します。

STEP 1:クレンジング&ピーリング
渦巻き状の水流で皮膚を軟化させ、グリコール酸とサリチル酸を含むマイルドなピーリング剤で古い角質を除去します。

STEP 2:毛穴吸引&保湿
バキュームで毛穴に詰まった角栓や皮脂を吸引除去。同時に保湿成分を導入して肌を鎮静させます。この工程で使用済みの液体は専用の廃液ボトルに回収され、実際に除去された汚れを目で確認できるのも特徴です。

STEP 3:美容液導入&保護
抗酸化成分やペプチドを配合した美容液を浸透させ、肌にハリとツヤを与えて仕上げます。

施術直後からメイクが可能で、日常生活への影響はありません。

期待できる効果

毛穴の開き・黒ずみ・詰まりの改善:いちご鼻やザラつきの解消に特に効果的
肌のトーンアップ:施術直後から肌が明るくなる即効性
くすみ・ざらつきの改善:古い角質を除去し、キメを整える
ニキビ予防:皮脂や角質を洗い流し、ターンオーバーを正常化
肌のハリ・ツヤの向上:美容液導入によるうるおい補給

効果の持続と推奨回数

1回の施術で変化を感じやすいのがハイドラフェイシャルの特徴ですが、持続期間は1〜4週間程度です。肌のターンオーバー周期に合わせて月1回の継続施術が推奨されており、5回以上の継続で毛穴改善効果が定着しやすくなります。

施術を受けるタイミング

ハイドラフェイシャルは「特別な日の前日に受けたい施術」としても人気です。ダウンタイムがなく即効性があるため、以下のようなタイミングで受ける方が多いです。

・結婚式やイベントの1〜2日前
・大事な撮影や面接の前日
・季節の変わり目のスキンケアリセット
・肌荒れが気になり始めたタイミング

料金相場

施術場所1回あたりの料金備考
美容クリニック(正規品)15,000円〜22,000円初回割引で8,000〜10,000円の場合も
エステサロン(ハイドロピーリング)8,000円〜15,000円類似技術の代替機器を使用

月1回のペースで通う場合、年間で約10万〜25万円が目安です。多くのクリニック・サロンが回数券やコース料金を用意しており、5回セットなどを利用すると1回あたりの単価を抑えられます。

ダウンタイムと注意点

ハイドラフェイシャルはダウンタイムがほぼない施術です。施術直後からメイクや洗顔が可能です。

起こりうる症状

・施術後の軽い赤み(数分〜数時間で消失)
・一時的なピリピリ感
・施術後の肌の乾燥(しっかり保湿が必要)

施術後のケア

・施術当日は刺激の強いスキンケア(レチノール、AHA/BHA等)は避ける
・保湿をしっかり行う(肌のバリア機能が一時的にデリケートな状態)
・紫外線対策を徹底する(施術翌日からの日焼け止めは必須)

施術を受けられない方

・施術部位に炎症や傷がある方
・ヘルペスがある方
・肝斑がある方(悪化リスクあり)
・膿を含んだニキビがある方
・日焼け直後の方

施術後は紫外線対策(日焼け止め)を徹底してください。

ハイドラフェイシャルとハイドロピーリングの違い

「ハイドラフェイシャル」は登録商標であり、正規品は医療機関専用です。エステサロンでは「ハイドロピーリング」「アクアピーリング」「ウォーターピーリング」など、同様の水流洗浄技術を用いた代替機器で施術を行います。

比較項目ハイドラフェイシャル(正規品)ハイドロピーリング(代替機器)
施術場所美容クリニックのみエステサロンでも可能
FDA認証ありなし
専用チップ・溶剤正規品のみ使用メーカーにより異なる
料金15,000〜22,000円8,000〜15,000円
品質統一された高品質機器により差がある

エステサロンで水流ピーリングを受けたい場合は、使用機器の品質や実績を確認することをおすすめします。ハイドロピーリング機器の中には、ハイドラフェイシャルに劣らない性能を持つものも多数あります。

他のフェイシャル施術との比較

施術アプローチ得意分野ダウンタイム料金目安
ハイドラフェイシャル水流洗浄+導入毛穴・黒ずみ・くすみなし15,000〜22,000円
ケミカルピーリング酸で角質を溶解ニキビ・シミ・ターンオーバー1〜3日5,000〜15,000円
ダーマペン微細針で肌再生ニキビ跡・毛穴・ハリ3〜7日15,000〜30,000円
イオン導入電流で美容液浸透美白・保湿なし5,000〜10,000円
ハーブピーリング天然成分で細胞再生ニキビ跡・くすみ・毛穴3〜7日11,000〜55,000円

ハイドラフェイシャルの強みは「洗浄」と「導入」を同時にできる点です。毛穴の詰まりを物理的に除去しながら美容成分を入れるため、施術直後の変化を感じやすいのが特徴です。ダウンタイムを気にせず定期的にケアしたい方に最適な選択肢です。

サロン経営者向け:毛穴洗浄メニューの導入

毛穴ケアは消費者の関心が非常に高く、サロンの集客メニューとして効果的です。エステサロンではハイドロピーリング機器を導入することで、人気の毛穴洗浄メニューを提供できます。

主な業務用ハイドロピーリング機器

機器名特徴価格帯
アクアピュア6機能搭載、4種のハンドピース約180万円
ハイドラネオ6機能搭載、コスパ重視約88万円
ゼロスキン9機能複合機、サブスク対応月額17,710円〜
ハイドラワンサブスク型、初期費用を抑えたい方向け月額16,500円〜

導入のメリット

高い集客力:毛穴ケアは検索需要が高く、新規集客の入り口になる
リピート率:月1回の継続施術が推奨されるため、安定した来店が見込める
組み合わせ:毛穴洗浄後にイオン導入や美容液パックを追加するアップセルが容易
施術時間の短さ:30〜60分で完結するため、回転率が高い

エステ機器の選び方や毛穴洗浄メニューの構築でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

ハイドラフェイシャルは痛いですか?

痛みはほぼありません。水流で洗浄するため、ケミカルピーリングのようなピリピリ感もなく、むしろ心地よいと感じる方が多いです。吸引時に軽い引っ張り感を感じることがありますが、不快なほどではありません。敏感肌の方でも受けやすい施術です。

ハイドラフェイシャルはどのくらいの頻度で受けるべきですか?

肌のターンオーバー周期に合わせて月1回が基本的な推奨頻度です。毛穴の詰まりやくすみが気になる方は2〜3週間に1回のペースでも問題ありません。継続するほど毛穴の状態が安定し、5回以上の継続で効果が定着しやすくなるとされています。

ハイドラフェイシャルとピーリングの違いは何ですか?

一般的なケミカルピーリングは酸(グリコール酸やサリチル酸)で古い角質を化学的に溶かす方法で、1〜3日のダウンタイムがあります。ハイドラフェイシャルは水流の力で物理的に毛穴の汚れを除去しながら美容液を導入するため、ダウンタイムなしで洗浄と栄養補給を同時に行えるのが違いです。

ハイドラフェイシャルはニキビ肌でも受けられますか?

軽度のニキビであれば施術可能です。むしろ毛穴の詰まりを除去してターンオーバーを促進するため、ニキビ予防に効果的です。ただし、膿を含んだ炎症ニキビがある場合は施術を控えてください。ニキビ跡の改善には、ハーブピーリングやダーマペンなど他の施術の方が適している場合もあります。

エステサロンのハイドロピーリングとクリニックのハイドラフェイシャル、どちらを選ぶべきですか?

FDA認証の正規ハイドラフェイシャルはクリニック限定で、品質が統一されている安心感があります。一方、エステサロンのハイドロピーリングは料金が比較的安く、他のエステメニューと組み合わせやすいメリットがあります。毛穴洗浄を気軽に継続したい方はエステ、最高品質を求める方はクリニックがおすすめです。

まとめ

ハイドラフェイシャルは、水流の力で毛穴の汚れを除去しながら美容液を導入する、ダウンタイムのないフェイシャル施術です。1回の施術で毛穴の引き締まりやトーンアップを実感しやすく、月1回の継続で効果が定着します。

正規のハイドラフェイシャルは医療機関限定ですが、エステサロンではハイドロピーリング機器を使った同様の施術が可能です。毛穴ケアは消費者の関心が高いメニューなので、サロンオーナーの方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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